食に関する指導

<<札幌市の食に関する指導の目標>>

●食事の重要性 〜食事の重要性、食事の喜び、楽しさを理解する。

 ・ 食事は、生きていくうえで欠かすことのできないものである。
 ・ 食事は、空腹感を満たし気持ちを鎮める働きがある。仲間との食事や
   食味のよさは心を豊かにする。
 ・ 食事は規則正しくとることが大切である。
 ・ 外食等の様々な食環境と自分の食生活とのかかわりを理解する。


●心身の健康 〜心身の成長や健康の保持増進の上で望ましい栄養や食事
           のとり方を理解し、自ら管理していく能力を身に付ける。

 ・ 手洗い、よくかむこと、よい姿勢や和やかな雰囲気作りは、食事の基本である。
 ・ 規則正しい1日三度の栄養バランスのよい食事は、心身の成長の基本である。
 ・ 栄養のバランスを良くするために、好き嫌いなく食べることが必要である。
 ・ 食品にはそれぞれ栄養的な特徴がある。
 ・ 健康の保持増進には、栄養バランスのとれた食事とともに、適切な運動、休養及び睡眠が必要である。
 ・ 自分の食生活を見直し、よりよい食習慣を形成しようと努力する。


●食品を選択する能力 〜正しい知識・情報に基づいて、食物の品質及び安全性等について
                 自ら判断できる能力を身に付ける。

 ・ 学校給食にはいろいろな食品が使われていることが分かる。
 ・ 日常食べている食品や料理の名前や形を知る。
 ・ 食事の準備や後片付けは、安全や衛生に気を付けて行う。
 ・ 食品の品質や安全性等の情報について関心をもつ。
 ・ 食品の品質の良否を見分け、食品に含まれる栄養素やその働きを考え、
   適切な選択をする。
 ・ 食品の衛生に気を付けて、調理をする。


●感謝の心 〜食物を大事にし、食物の生産等にかかわる人々へ感謝する心をもつ。

 ・ 食生活は、生産者をはじめ多くの人々の苦労や努力に支えられている。
 ・ 食料の生産は、すべて自然の恩恵の上に成り立っている。
 ・ 食という行為は、動植物の命を受け継ぐことである。
 ・ 食事のあいさつは、食に関しての感謝の気持ちの表現である。
 ・ 感謝の気持ちの表れとして、残さず食べたり無駄なく調理したりする。


●社会性 〜食事のマナーや食事を通じた人間関係形成能力を身に付ける。

 ・ 協力して食事の準備や後片付けをする。
 ・ はしの使い方、食器の並べ方、話題の選び方などの食事のマナーを身に付ける。
 ・ 協力したりマナーを考えたりすることは、相手を思いやることである。
 ・ マナーを考え、会話を楽しみながら気持ちよく会食する。
 ・ 自然界の中で動植物と共に生きている自分の存在について考え、環境や資源に配慮した食生活を
   実践しようとする。


●食文化 〜各地域の産物、食文化や食にかかわる歴史等を理解し、尊重する心をもつ。

 ・ 自分たちの住む地域には、昔から伝わる料理や季節、行事にちなんだ料理がある。
 ・ 日常の食事は、地域の農林水産物と関連している。
 ・ 地域の伝統や気候風土と深く結びつき、先人によって培われてきた多様な食文化がある。
 ・ 自分たちの食生活は他の地域や諸外国とも深いかかわりがある。
 ・ 諸外国の食事の様子を知ることは、国際理解につながるとともに、日本の風土や食文化の理解を
   深めることになる。